「ラクトフェリンの一日の推奨摂取量」

 栄養素の一日推奨量というものは、あくまで一般的な目安であるので、ライフスタイルや、年齢の違いによって変わてくるものだ。たとえば、スポーツや肉体労働など、体を動かす仕事をしている人などは、たんぱく質は、通常の二倍以上は摂ったほうが良いし、ストレスが多い職場などで働いている人、また、ストレスの多い日々を送っている場合は、抗ストレスビタミンでもあるビタミンCを通常の五倍くらいは摂取したほうが良い。
 また、同じ栄養素を摂取しても、人によって、その効率性が変わってくる。つまりは、体内で、どれだけ、効率的に代謝、吸収されるかが重要なのだ。なので、栄養のあるものだけ日々、食べていれば、健康になれるという考え方は、健康に関しての一面的な見方しかしていない。

 健康に関して身体の状況、つまり運動、体を動かすことと、栄養素、身体がより吸収しやすい、かつその人にとって、必要な栄養素を摂取するという二面性で、常に考える必要がある。

 ラクトフェリンは、機能的で、自然なもの、身体が常に必要としているたんぱく質と考えてよいので、その量に関しても、決められた量をきっちりという考え方でなくてもよいだろう。たとえば、免疫が弱っているなと感じているときなどは、普段の二倍くらい飲んでみるとかしても、問題はない。栄養素でも、許容量をはるかに超えて摂取すると、逆に身体に副作用を及ぼす栄養素も多くある。なので、そこは、気を付けたいところだが、ラクトフェリンの一日推奨摂取量である、約200ミリグラムをはるかに上回る量を摂取しない限り、ラクトフェリン自体、体内で自然に生成されるたんぱく質であるから、大丈夫だ。
 年齢を経るにつれ、ラクトフェリンの体内生成量も減少してくる。なので、できれば、推奨量くらいは日々、摂取する習慣をつけたいものだ。ただし、人それぞれ、生活環境というものもあるので、自分の体と相談して、どんな栄養素をとればいいのかを判断して、必要な栄養素を補給してあげたらよい。

↓ラクトフェリンを200ミリグラム以上(一日摂取量あたり)含んだ、ラクトフェリン関連商品。


機能性表示食品:ライオン 腸まで届くナイスリムエッセンス ラクトフェリン 93粒入(31日分)

 サプリメント市場で、売り上げが九年連続でトップの商品。ラクトフェリンは、一日三粒中に、300ミリグラムが入っている。独自コーティングによって、腸までしっかり届くラクトフェリン錠だ。一日三粒で一か月分の値段は、4580円から。




森永ラクトフェリン 90粒入り 新アルミパウチパッケージ! 2個セット(1日6粒×30日分)

 30日分、二袋で4300円。一日、六粒で、600ミリグラムのラクトフェリンが入っている。
 森永乳業は、ラクトフェリンの研究に非常に力を入れている企業。森永の研究チームは、ラクトフェリシンを発見している。森永のラクトフェリンの商品としては、他にもラクトフェリン入りのヨーグルトや飲むヨーグルトがある。
 


DHC(ディー・エイチ・シー) ラクトフェリン 30日分 2個セット

 30日分が二袋セットで3483円とリーズナブル。一日、三粒で300ミリグラムのラクトフェリン。ラクチュロース(オリゴ糖)も入っている。


太陽堂製薬 ラクトフェリン原末(耐酸性カプセル) 310mg×30日分
 
 30日分で、2580円。一日、二粒で310ミリグラムのラクトフェリンが入っている。耐酸性カプセルで、腸まで届く。

ライオン ナイスリムエッセンス ラクトフェリン+ラブレ 93粒入(約31日分)

 こちらもLIONの商品。食物性乳酸菌のラブレ菌(ラクトバチルスブレビス)がプラスされている分、7000円弱と値段も張る。ラブレ菌は、一日三粒中、約180億。ラクトフェリンは、300ミリグラム。