「アポラクトフェリンとホロラクトフェリン」

 ラクトフェリンは、鉄と結合するたんぱく質である。 
 
 ただし、その鉄との結合の割合によって、タイプが分かれる

 ラクトフェリンの二つのローブ(ポケット)に、鉄が完全に結合している状態のラクトフェリンは、ホロラクトフェリンと呼ばれる。ポケットに空きがあるタイプは、アポラクトフェリンと呼ばれる。
 通常、市販の牛乳由来のラクトフェリンは、結合部位の約10から15%が鉄と結合していて、残りはアポ型として空席なので、体内で遊離した重金属イオンと結合し、除去する能力はそれなりに持ち合わせている。けれど、

 空席が多いほど、鉄を捕獲する能力は高くなる。

 それ以外にも、たとえばAGEsなどと結合し、排除する能力もアポラクトフェリンは高い。
 アポラクトフェリンは、人為的な技術によって100%まで、鉄を除去した商品が生まれているが、自分の身体状況に合わせて、どのタイプのものを選ぶかを決めるのが良いようだ。

 ラクトフェリンとラクトフェリシン

 ラクトフェリンは、胃の消化酵素ペプシンでペプシン消化をされると、強力な抗菌ペプチドを生みだす。

 それがラクトフェリシンだ。

 ラクトフェリンは、タンパク質でできているが、通常たんぱく質は、胃で消化されるとペプチドレベルに分解され、その機能をなくしてしまう。が、ラクトフェリンの場合、分解されることで、

 ラクトフェリンのおよそ十倍以上の抗菌力を持った活性ペプチドが生み出される。
 
 1992年、森永の研究チームは、ペプシン消化されたラクトフェリンの分解物から、活性ペプチドを単離すると、その抗菌作用が数十から数百倍までの抗菌作用を発揮することを発見。このペプチドをラクトフェリシンと名付けた。
 ラクトフェリシンは、ラクトフェリンの二つのポケットNローブ側の末端側が切断されることによって得られ、

 悪玉菌だけに、その作用を発揮し、善玉菌にたいしては、増殖させるという素晴らしい機能を果たす。

 このラクトフェリシンは、胃でのペプシン消化によって生じるので、経口摂取すれば良いということだ。


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